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慶長14年に大阪城の包囲と、西日本の諸大名を抑える拠点のために徳川家康が築いた「三つ葉葵」を家紋とする篠山城の東側、京への玄関口である河原町。辻から辻が見渡すことのできない折れ曲がった通りは、勢いよく攻め入られないように工夫されています。建物の妻(つま・棟と直角の方向になる側)に狭い間口の出入り口があり、奥行きは非常に深い商家が軒を連ねる「妻入商家群」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
400年の時を超え、当時の佇まいが色濃く残る「河原町妻入商家群」のこの通りで今年新たに「丹波篠山妻入マルシェ」を開催いたします。丹波篠山の先人より守り継がれたこの風土が生み出す“豊かな特産物を活かした食”はもちろん、地元住民の穏やかで暖かい心からの“おもてなし”を添えて、丹波篠山の魅力を凝縮した「丹波篠山妻入マルシェ」!風の香り・時の流れ・溢れる旨味・丹波篠山の織りなす景色。楽しみ方は、あなたのプロデュースで幾重にも広がり続けます。そんな特別な日を、「丹波篠山妻入マルシェ」で過ごしていただけるよう、スタッフ一同心を込めて皆様のお越しをお待ちしております。
主催 丹波篠山妻入マルシェ実行委員会
協力団体 下河原町自治会・下河原町商店会・鳳和会・暮らしと町並みと文化を守る会
後援 丹波篠山市